こんにちは!づっきーです。
以前、お世話になった方がよく聴いているというLUCKY TAPESというアーティストの曲を聴いてみました。
そのお世話になった(ご迷惑をおかけしたという方が適切かもしれません。)方に伝えたいことは、
いつか、気分になったら書こうと思います。
曲の感想に関しては語りませんが、聴いてみてよかった、と思えるような素敵な世界線でした。
LUCKY TAPES
とても、素敵な世界でした。
静かで落ち着いていて、でも内に秘めた強さ、頑なな気持ち、弾けた一面、人生や人間に対して少し
嘲笑している感じ。
聴いていて、このアーティストがつくる曲と、それを聴くあの方が重なる瞬間が幾つもありました。
失恋ソング
邦楽も洋楽も、失恋ソングが多いように感じます。
邦楽は、相手に合わせられなかった当時の自分を悔やむような、メンヘラでしっとりとした印象を持つ
曲が多くて、どの歌手の曲調もどこか似ていて、つまらないと思っていました。
だからづっきーは、失恋ソングの中でも、「私はあなたなんていなくても平気なんだから!」と
力強く歌う、RihannaやDua Lipaの曲を好んで聴いています。
恋愛感情
とはいえ、づっきーには恋愛感情というものがよくわかりません。
誰のことも、自分のことも信用できないからだと思います。
この歳になって一度も恋愛をしたことがないと、みんな揃って驚きと興味に満ちた表情を向けてきます。
そして、訊いてきます。
「経験回数は?」
その度に、思うのです。
何のマウントを取られているのだろう、と。
逃避旅行 兼 自分試し
学校が苦手なづっきーは、大学1年生で早くも退学しようかと悩み始めたものの、
せっかく上京までしたので、新しい世界をみてから決めようと、台湾へ一人旅しました。
台湾の大学に通う友人とご飯を食べている時、ストレスで食欲が止まらないことを、
何気なく会話の中で話すと、彼女はこう返してきました。
「づっきーには性欲が足りてないんじゃない?だって人間の3大欲求って食欲、睡眠欲と性欲でしょ。
台湾でティンダーでもやれば?」
その時に初めて、
自分が誰かを求め、誰かに求められる経験をしたことがない
ということに気付かされました。
想像していた”新しい世界”とは少しずれていましたが、面白い角度だな、と思いました。
ついでに、訊いてもいないのに、
「まあ、台湾人のあそこも小さいけどね」
と、敢えて言う必要のないことも言ってきたので、づっきーも敢えてそっくりそのまま引用させていただきます。
力強いメンヘラ
読んでいて、気がつきましたかね。
「では、なぜづっきーはRihannaやDua Lipaの曲を好んで聴いているのか。
失恋どころか、ろくに恋愛もしたことがないのに。」
それは、力強いメンヘラだからです。
誰か、若しくは何かを諦め切れていない自分に気が付いていながらも、前を向き続ける人間像
が美しく見えるのです。
そしてたまに、ド直球に、背中をバーンっと押してくれる曲にも出会わせてくれます。
”急がば回れ”ということわざが日本でしか通用しないのではないか、と思うほどに。
それがなんとも言えないほど爽快で、どこか刺さるものがある。
表向きは、失恋ソングです。
でも同時に、捉えようによっては、人生ソングにもなり得るのです。
美しいもの
美しいものだけをみていたい
それは誰もが思うことです。無論、づっきーもそうです。
Descendants 2 のYou and Me の世界で生きていたいと何度、親愛なる神様に願ったことか。
でも神様がづっきーに与えたものは、現実でした。
ある運勢の本によると、今年はづっきーにとって最高の年とも言えるほど運気が良いそうです。
確かにこれまでの人生を振り返れば、最悪に感じている今年の人生が最高なのも納得がいきます。
後悔するということ
今になって、アイルランドでの日々が、いかに非現実的で、楽しかったかに気付かされます。
英語を話せるようになりたいという一心で、毎日フラットメイトたちとたわいもない会話を交わす。
月に何回かクラブに行く。
その前に、スーパーに寄ってウォッカとジンとオレンジジュースを買い、橋の上で割って飲み回す。
程よく酔っ払った状態でクラブに出向き、フランスやスペインのロックミュージックに合わせて踊る。
ショットを2杯ほど飲む。
吐く人は吐く。
カオスで楽しい時間を過ごし、最終バスを逃し、Uberで配車を頼む。
生活費を自費で工面していたため、我慢することも多かったけれど、
それでも、づっきーの目に映る断片のひとつひとつが輝いていました。
戻りたいなんて贅沢なことは言いません。
せめて、生きる希望を与えてほしいのです。
以上が、とあるアーティストの曲から飛躍した、づっきーが現在考えていることです。
それでは今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました:))
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